8の記憶
仕事のスケジュールが以前よりも増してきており、この数週間満足に撮影も行えない日々…ブログの更新も滞りがちで中途半端な状態です。
そこで、しばらくはメインブログ「写記」と、サブブログ「晴れ時々スナップ」の更新をお休みする事に致しました。
キンカチョウのように、一度ピョンっと旅立ちますが、皆様の素敵なお写真・ブログは引き続き拝読させていただきますね。
7の記憶
春が近くなると、木々に留まる鳥達を追い求め、上を見続ける毎日になります。
でも、上だけではありませんね。あなたの存在、忘れてはいませんよ。
暖かい毎日に感謝した今日の記憶。
5の記憶
愛猫の尿路結石。
猫砂の上に腹這いになり、なかなか出てこなかった。思えば、あれが始まりだったのかもしれない。
あれから数週間、手術も終わりようやく退院。
今では、フワフワのエリカラが丁度良い枕の代わり。
「なに笑ってるの?」
そんな風に言われているみたい…
ごめんごめん、起こしちゃったね。
浮き輪や救命胴衣を着けているように見えちゃうから、クスッと笑ってしまったけど、無事に帰ってきてくれて嬉しいんだよ。
一緒に年を越える事ができる安心感。この子も私にとって大事な家族、そんな事をあらためて感じた今日の記憶。
4の記憶
ブログタイトルとは真逆の天気。でも、雨天や曇天の仄暗い雰囲気は好きだ。寂しげで悲しげな風景も好きだ。
この日は風も冷たく、こんな雨風の強い日に訪れる観光客は私くらいなもの。うん…本当に周りには誰もいない。
カッパとレインブーツ、剥き出しのカメラ。不規則に叩きつけてくる海風に傘は役に立たない。諦めて途中で閉じてしまった。
岩肌に自生したススキも海風に頑張って耐えている。
寂しげで、どんよりとした天気。
フラフラと独り海へ向かって歩いている姿を目撃されたら、見方によっては危うい人に思われるかもしれない。
けど構わない。私は久々に波の音を感じたいから。
海岸へ来る途中から気になっていた花。
イソギクとツワブキ。この時期、この島に多く見られる花々。雨の日の薄暗い茂みからでも目立つ黄色の花。
手入れされた色鮮やかな花々も美しいけれど、ありのままで咲き誇る姿…朽ちかけの美しさってあると思う。
足元の小さな秋。紅葉は木の大きさだけじゃない。これだけも嬉しくなる。
心折れそうな雨風の強い一日。誰ともすれ違わなかった島の公園。とっても非日常的な空間。
びしょ濡れになってしまったカメラとレンズには申し訳なかったけど、こういった悪天候だからこそ撮れる写真、私なりに新しい発見があった。
覚悟を決めて、次回も雨風が強い日に出かけようと決意した、この時の記憶。